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ルナが我が家に来るまでの話 ブログトップ

涙、涙のブリーダーさんとのお別れ [ルナが我が家に来るまでの話]

待ちに待った2002年7月7日、ルナが我が家にやってきました。

またその日は今まで2ヶ月間、ルナを大切に育ててくれた
ブリーダーさんやルナの兄妹のお別れの日でもありました。

お引渡しの当日、ルナを育てる上で注意すべきことや食事の与え方などの講義を終えると、
ブリーダーさんはルナをケージから取り出し、テーブルの上に乗せました。
生後約60日のゴールデンレトリーバーの子犬って、
小さくて、顔が丸くてフワフワなイメージですが、
実はルナは私が抱いていたそのイメージとはちょっと違っていました。

顔はやや面長、毛色は真っ白で短め、大きさは豆芝よりもひとまわり大きい感じでした。
「アタシ、これから何をされるの??」とでも言いたげな不安そうな表情で、
目を三角にしてテーブルの上のにおいをしきりにかいでいました。
「すごくかわいい~」とは正直言い難い表情で…(-_-;)

ちなみに「目を三角にして」というのは下の写真のような表情です。
↓↓↓↓

まあ、かわいいことにはかわいいのですが・・・

また、その直後、ちょっとびっくりすることが起こりました。
ブリーダーさんはおもむろにはさみを取り出し、ルナの鼻先をつかむと、
チョキチョキとルナのひげを切りはじめたのです!
犬のひげを切るというのは聞いたことが無かったので私はとても驚きました。

ブリーダーさん曰く
「猫のひげは切ってはダメだけど、ゴールデン、特に女の子は
切ったほうがさっぱりしてかわいいんですよ~。」
なのだそうです。

いよいよ帰ろうとするとき、はじめてルナを抱っこすることができました。
ルナの体は、腕にずっしりくるほど重くて、そして温かくて、
自分が預かった命の重さを感じました。

車に乗ろうすると、ブリーダーさんはご夫婦で外まで見送ってくれ、
「ルナ、良い子にするんだよ。元気でなぁー。」
とルナの顔に自分の顔を近づけて最後のお別れをしていました。
そのブリーダーさんの目がちょっと潤んでいたので、
私はこみ上げてくるものをぐっとこらえて
「必ず大切に育てますから、見守っていてください。」
と挨拶をし、車を発進させました。

振り返るとブリーダーさんは車が見えなくなるまで手を振り続けていました。
車の中で、母も私もこらえていた涙がしばらく止まりませんでした。
「何があっても大切に育てようね。たくさん、たくさんかわいがろうね。」
そう二人で約束しながら家へと向かったのでした。

しかし、この涙、涙のお別れも束の間、
1ヵ月後にはルナをつれてブリーダーさんのところに遊びに行き、
その後も毎月のように里帰りさせているのでした・・・

だって、車で1時間くらいの距離なんだもの・・・(^_^;)


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ルナと私が出会うまでの話~その3 [ルナが我が家に来るまでの話]

実は私がルナと本当のご対面を果たしたのは、我が家に来る当日でした。

生まれてからの約2ヶ月間、ブリーダーさんのもとで8匹の兄妹と共に
大切に、大切に育てられてきたルナ。
子犬をそっと見ることはできても、
お引渡しの日までは決してスタッフや獣医さん以外は触ることはできませんでした。
はじめは「ちょっとくらい触らせてくれてもいいのになあ~」と思っていました。
以前ペットショップめぐりをしたときに、
あるショップでゴールデンの子犬を小学生くらいの女の子に抱っこさせていたのを
見たことがあったからです。
でもそうさせないのは、子犬をむやみに疲れさせないため、
体調や伝染病を防ぐため、とブリーダーさんから教えていただきました。
こういった徹底ぶりが、ブリーダーさんの信用へとつながっていきました。

また、どの子犬がうちの子になるのかはお引渡しの日まで教えてはもらえませんでした。
「どの子がどのご家族に合っているか、こちらで決めてお渡しすることにしています。」
とのことでした。
普通の犬舎では、ある程度選ぶことができると聞いていたので、
はじめは「エッ??」と思いました。

ある本に
『鼻が濡れていて、おしりが汚れていなくて、元気に走り回っていて、
人が来るとそばによって来るような子が良い』
と書いてあったので「そういう子が良い」と告げると、
ブリーダーさんはちょっと苦笑いをしてこう言いました。
「鼻が濡れていて…云々は子犬の健康状態を表すもので、当たり前のことだけど、
子犬のうちから元気すぎる子は落ち着きが無かったりする場合が多いものなんですよ。
あなたのお宅にはお年寄りがいる、ということなので、
おとなしい性格の子を選んであげますよ。」

確かに、子犬を見ただけではどんな性格になりそうかなど
シロウトの我々にはわかるものではありません。
私はゴールデンレトリーバーのプロであるブリーダーさんを信頼してお任せすることにしました。

そして、引渡しの日がやってきました。
忘れもしない、2002年7月7日(日)のことでした。


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ルナと私が出会うまでの話~その2 [ルナが我が家に来るまでの話]

実は私はこの時(2月中旬)2度目の大学への入学が決まっていました。
入学式までの2ヶ月の間、十分に子犬の面倒が見れるので、
すぐにでも子犬を迎えたい思っていました。
しかし、ブリーダーさんのところでこのとき産まれた子犬はすべて予約済みで、
次の出産を待つことなったのです。

ブリーダーさんの所に訪ねていってから2ヶ月ほど経ったある日、
来月の上旬には子犬が産まれそうだという連絡をいただきました。
出産予定日は5月の連休あたり、ということでした。
私はしょっちゅうブリーダーさんのところに行き、
子犬を迎えるにあたって自分が不安に思っていること、疑問に思っていることを質問しました。
ゴールデン初心者の私のくだらないような質問にも
ブリーダーさんは丁寧に答えてくださったことは、何よりもありがたかったです。

犬を飼おうと決めてから約一年、
ブリーダーさんと知り合ってからルナが我が家にやってくるまで約5ヶ月かかりましたが、
子犬を迎える知識や心の準備が十分にできたので、
この期間は決して無駄ではなかったと今でも思います。

5月5日のこどもの日の夜中、雄1匹、雌7匹、計8匹の子犬が産まれました。
ルナの母犬は、これが初めてのお産だったそうです。
名前は私の心の中では既に「ルナ」と決まっていました。
ルナの母犬の写真を見せてもらったとき、
その毛並みが月のように金色に輝いていてとてもきれいだったからです。

ルナが生まれてから1ヵ月後、私は始めて子犬を見せてもらいました。
「起こさないで下さいね。」
とブリーダーさんに念を押されてドアをそっと開けてのぞいてみると、
そこには8匹の白い子犬がすやすやと眠りこけていました。
「この中の1匹がルナなんだ~」と思うと無性にこみ上げるものがあって、
涙が出そうになったのを覚えています。
これがルナと初めてのご対面でした。

~その3に続く~


写真はルナ2ヶ月の頃のものです。
足の開き加減に注目~(^^ゞ


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ルナと私が出会うまでの話~その1 [ルナが我が家に来るまでの話]

犬を飼うならどんな犬種がいいか、まずはそこから考えました。

年寄りがいるので小型~中型の犬が良いのかなあ、というのが家族の意見でした。
でもゴールデンやラブみたいな大型犬も自分にとってはとても魅力的だったので、
まずはペットショップを見て回って、本などでいろいろ研究してから考えてみることにしました。

それから、私のペットショップめぐりと研究の日々が続きました。

インターネットや本でいろいろな犬種の性格や特徴を研究した結果、
毛並みのきれいさと賢さと性格の穏やかさから
「ゴールデンレトリーバー」の女の子がいい、という結論に至りました。

ペットショップでは人気犬種のチワワやトイプードルやミニチュアダックスの子犬がほとんどでしたが、
ゴールデンもたまに見かけることができました。
でもケージの中にいる子犬はあまりにも小さく、あまり元気が無かったりで、
それを見ていたら切なくなってきてしまったのです。

そこで、知り合いの紹介でゴールデンのブリーダーさんの所に行くことにしました。
いろいろ話を伺うと、そのブリーダーさんは頑固職人的気質の方で、
何年も前からゴールデン一筋でブリーディングしているということでした。

ゴールデンを飼いたい旨を告げると、
「家族構成は?」
「お仕事は何を?」
などいろいろと質問をされました。

下手なことを聞いたり答えようならば
「お宅にはうちの子をお譲りすることはできません」
とでも言いかねないような雰囲気で、
最後まで家族の一員として大切に育ててくれるのか、試されている気分でした。
それだけ自分の犬舎で産まれた子達の行く末を安じているんだなあ、
ということが感じられました。

その確固とした信念がとても気に入り、
私は是非この犬舎で生まれたゴールデンを飼いたい!
そう思ったのでした。

~その2に続く~


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ルナを飼う許しを得るまでの話 [ルナが我が家に来るまでの話]

私は小さい頃から犬が大好きでした。

いつか犬を飼ってみたい、と私はずっと思っていましたが、
なかなかそのチャンスにめぐりあえませんでした。
数年勤めた仕事を辞めて、ようやく自分の時間が持てるようになったとき、
母に「犬を飼いたい」と打ち明けました。
母も犬が嫌いではなかったし、すぐに許可してくれると思ったのですが、
意外にも犬を飼うことを反対したのです。

自分の記憶には無いのですが、
1歳か2歳の頃柴犬を飼ったことがあるそうです。
その名は「マリ」。
とてもおとなしい犬で、小さかった私のほっぺをなめている姿の写真が残っています。
私の犬好きは、その頃の記憶が潜在的に残っていたからなのかもしれません。

ところが、父の事業の失敗のため、母と実家に戻ることになり、
犬までも居候させることもできない、ということでマリを泣く泣く手放したそうです。
知人の家で飼うことになったそうですが、その後連絡が疎通になり、
マリがどのように過ごしたのかは分からないとの事でした。
もうマリのようなかわいそうな思いはさせたくない、
そんな後ろめたさもあってか、母は犬を飼うことに反対したのでした。

私は母に説得を試みました。
一生自分が面倒を見る、結婚することになっても犬と一緒にお嫁に行く、
絶対にマリのようなかわいそうな思いはさせない、と約束をし、
ようやく許しを得たのでした。


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